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カラーコーディネートを数字で読み解く
1 : 1.5 の法則
ファッションやメイクで
イメージアップをはかりたいかたに
お似合いの色をご紹介する
パーソナルカラーリストの
竹本です。
突然ですが、みなさん「黄金比」ってご存知ですか?
人が最も美しいと感じるバランスのことで
1:1.5の法則ともいわれます。
(正確には、1:1.618なのですが・・・)
例えば、総丈(そうたけと読み、自分の首の後ろから
そのまま地面までおろした長さ)を10とした場合
ジャケットやセーターなどのトップスの
割合を6に対して
パンツなどのボトムの割合を4にしてみる。
これを4:6と
逆のバランスにすれば、
目の錯覚で、脚長効果もねらえます。
スカートの場合だと、デザインにもよりますが
トップス5に対し
ボトムを3〜4ぐらいでしょうか?
残りが脚の見える部分となります。
このテクニック1つで非常に安定した見た目に
うつり、センスがよく見えるわけです。
カラーコーディネートを数字で読み解く
70:25:5の法則
次に70:25:5の法則です。
インテリアにも応用されている比率で
ベースカラーが全体の70%
(スーツなど、着たときの面積が一番広いお洋服)
お洋服の雰囲気を構成するサブカラーが25%
(シャツ、ブラウス)
全体をひきしめるアクセントカラーが5%となります。
(スカーフ、靴、バッグなどの小物類)
お洋服の配色を考える際に
この法則を守っていればバランスよく見えますよ。
カラーコーディネートを数字で読み解く
この2つの法則に共通するのが
「なぜこの組み合わせが美しくみえるのか?
その理由について実は、よくわかっていない」
と言うことなのです。
「えー!!」「なんだよー」などと言わずに
一度、ご自分のファッションカラーコーディネートが
この色のバランスにそっているか
見直してみましょう。